様々な意味で意義あるレースとなったインドGP

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/other/534147/

「この国の人々は、みんな人生を楽しんでいる。結局、それが一番大事なんだ。人生の終わりを迎えるときに大切なのは、さまざまな思い出や感動、そして友人…。そういったことであって、銀行口座にどれだけの数字が残っていても関係ないよ。その意味で、この国の人々は持っているものは少なくとも、欧州に住む多くの人間よりもずっと豊かだと思う」

 フェテルがそう話すと、メディアセンターのインド人たちから称賛の拍手が起きた。インドGPの成功を象徴する場面だったといえるかもしれない。

インディカーウェルドンMotoGPのシモンチェリと続いたモータースポーツの悲劇。
そんな中で訪れたF1初開催の国インド。
混沌、貧困、そんな中で感じ取った光。
それがベッテルの死生観にも大きな影響を与えたようです。


初開催のインドGP。色々と問題はあったものの、スタッフや関係者、ドライバーからは
おおむね「成功」の声が多いようです。