ブエルタアエスパニャ:第20ステージ

いよいよ最終決戦の山頂ゴール!


逃げ集団はいるものの、集団とはあまり離れてない。
(放送開始時、既に終盤というのもあるけど)
山岳賞を狙うモンクティエとセラフィン・マルチネスが互いをマークしつつ動く場面もあったようで。
Sマルチネスの方はモスケーラのアシストを優先してメイン集団に戻ったとの事。


最後の山頂ゴールに向けた登りは21キロと長い。
とはいっても序盤はそれほど勾配が無い感じ。
大人数だった逃げ集団はバラバラと・・・集団に次々と吸収。
徐々に登り勾配がキツくなってくる。
残り9キロで逃げを全て吸収。
残り5キロでフランクがアタック、これをきっかけに総合系の戦いが開始。
残り4キロ手前でモスケーラがアタック!ジワジワと他の選手を引き離す。
ニバリが必死の追走で追いつく。
残り3キロ手前あたりから勾配がきつくなる。
モスケーラが再びニバリを引き離す!しかしニバリも粘りの納豆走法。
一部情報では最大勾配23%の部分があるそうで・・・
モスケーラとニバリが離れた位置ながら激しい攻防。タイム差が広がったり縮まったり。
残り1キロを切ってニバリが意地の追い上げ!
ステージ優勝はモスケーラながら1秒差でニバリが2位。
これでニバリのブエルタ総合優勝がほぼ確定。コンビ賞も獲得か。
近年ブエルタで強さを見せていたモスケーラですが、ステージ優勝は初なんだとか。
今日のステージでポイントを稼げなかったもののモンクティエが山岳賞ほぼ確定。
ポイント賞だけは明日の最終ステージに持ち込まれそう、カブ対ファラー。

応援ライダー

バレドは19分差くらいでゴールするのを映像で捕えてました。19分10秒差の93位。
ゴール後に関係者が押してあげようとしてたのを拒否ってましたね(汗)
(本人のツイートによると落車していた?)
レオン・サンチェスが1分32秒差の16位。
カルーゾは1分55秒差の19位、ブエルタ終盤のステージではなかなか姿を見つけられず。
アラン・デイビスは5分22秒差の41位、スプリンターなのに登れている・・・
平坦ステージでは不調だったけど、登れてるって事は世界選手権で期待できる!?



http://www.cyclingnews.com/races/65th-vuelta-a-espana-his/stage-20/results