ブエルタアエスパニャ:第4ステージ

前日に続き終盤に山岳(2級)&ゴールの急坂が控えるステージ。


なかなか逃げと集団の差が詰まらないと思いきや、終盤の2級山岳の手前で一気に差を詰める。
2級山岳の登りでアンディ君がバイク交換で遅れる。昨日といい、なかなか兄ちゃんと一緒に山を登れず。
メイン集団がスピードを上げて逃げの選手を次々と吸収。
サストレなど一部の選手が遅れるものの、大体の総合系の選手はメイン集団に。
残り7キロほどで下り突入。
ニバリやレオン・サンチェスなど下りが得意な選手が飛ばしてくれると面白いんだけど、安全走行。
(・・・と思ってたけど意外と飛ばしてた?クルイジガーは「下りでリスクを犯さなかった」とツイート)
平坦部分がほとんどないままウランが飛び出して急坂区間へと突入。
最大勾配27%という凄まじい残り1キロ。ウランあえなく吸収。
各選手の激しい戦いの末、アントンがステージ優勝。
5秒差の5位でゴールしたジルベールが総合首位をキープ。


シュレク兄弟、兄貴のフランク君は無難な位置でゴールしていて総合争いには留まっています。
まだまだ本当の勝負所は先、というのもありますが。
アンディ君はバイク交換もあって遅れ、グルペットでゴールする姿を見て取れました。
アシストという形にしても前の方で走ってるのを見たい・・・けど、やっぱツール疲れかな。
同様にツールに出てたメンショフホアキン・ロドリゲスよりも疲れは大きいのかも。

応援ライダー

カルーゾ、終盤の2級山岳で集団をグイグイ引っ張ってました。永井さんが最初コロブネフと間違ってた(涙)
アシストを終えて後ろに下がり、5分35秒差の65位でゴール。チーム表彰で顔も見られました。
あまり活躍できなかったジロに比べ、今回はちゃんとお仕事してます!


レオン・サンチェスは基本的にアシスト的な動き(後ろを確認しまくり)。36秒差で19位ゴール。
下りアタック見たいけど、下りで飛ばすのは止めちゃったのかな。


バレドはサストレと一緒のグループにいました。1分34秒差の29位でゴール。
アラン・デイビスグルペットより前のグループ(9分51秒差)で96位ゴール。


http://www.cyclingnews.com/races/65th-vuelta-a-espana-his/stage-4/results