ツールドフランス:第17ステージ

一度書いたものが何故か全部消えてしまったので書き直し。
思い出して書き直すのは絶対無理なので、内容は一新してざっくりと書きます。
(録画したものを見直しながら書けば一番いいのでしょうが、今の所は暇が無いので)


ピレネー4連戦、休息日を挟んでの最終日はツールマレーの頂上ゴール。
スタートからの放送ですが、リアルタイムで見始めたのは途中から。
逃げ7人、追走サストレ、メイン集団という状態。
(後々にサムエル・サンチェスが落車して、そのタイミングでサストレがエスケープしたと知る)


途中の山岳では羊が飛び出してくるハプニングも。
(他にも色々あった気がしますが、記憶を辿るだけではなかなか思い出せず)


サストレを吸収した集団は最後のツールマレーに突入。
逃げ7人からはブルグハートとコロブネフが抜け出し、2人のアタック合戦の末コロブネフが単独に。
メイン集団ではサクソバンクがスピードアップ。
そしていよいよアンディ発射!付いていくのはコンタドール
あっという間にコロブネフを抜き去って、トップ2のガチンコ勝負に。
沿道の応援、かなりアンディ率が高い。コンタドールに悪態を付いてるファンも?
そんな中でも、コンタドールは一矢報いるアタックを見せました。しかし決定打には至らず。
そのまま2人でゴールへ、アンディが譲られる形でステージ優勝。
まあ、ほとんどアンディが引っ張っていたので当然かもしれません。


山岳賞は、リタイアさえしなければシャルトーで決定でしょう。
タイム差を見ると、アンディの新人賞も硬い気がします。でもまあ彼は白より黄色なんでしょうけど。

応援ライダー

コンタ君、本人のコメントによるとマンド(ジャラベール山)の時くらい調子は良かったようです。
絶好調のアンディ君が凄い勢いで引っ張っていましたが、付いていく事ができました。
不調の時だったら千切られていたかも。
そして一発だけでしたがアタックを見せる事も出来ました。
本当は、第15ステージの事をチャラに出来るようなタイム差をつけて勝てれば良かったのでしょうが
走りに切れが無い今の調子では同着2位が精一杯の結果でしょう。
(本人は去年と調子は変わらないと言ってますが)
今年の感じでは、タイムトライアルも優位とは限らないので、8秒差の首位もまだまだ安泰ではありません。


バレド、敢闘賞ゼッケンを付けての走りでした。
普段は早々に千切れてしまう所なんですが、常にメイン集団の前方に位置している姿が見られ、
最後のツールマレーではアタックも見せていました。4分16秒差の18位ゴール。


レオン・サンチェスは・・・元々急激なスピードアップなどには対応できない「一定ペース型」なので
最後のツールマレーは我慢の走りだったかも。4分27秒差の20位ゴール。
将来はエースになれる可能性があると言われてますが、それにはまだまだ鍛錬が必要です。


ホアキンロハスは、途中の山岳でパンクで遅れたモローを引き上げる役目を終えた後に集団から離脱。
いつもはスプリンターながらそこそこの順位で登れる選手なので、ちょっと気の毒でした。
28分58秒差の集団で110位ゴール。


http://www.cyclingnews.com/races/97th-tour-de-france-gt/stage-17/results