ツールドフランス：第2ステージ

今日はF1や温泉でお馴染みのスパにゴールするステージ。


逃げは8人。
集団では途中で落車がありリタイアする選手も。
逃げ集団は終盤の3級山岳が連続する所でバラけ、シャバネルとルーランツが抜け出す。


メイン集団の方では、下りで同時多発的に落車が発生！！
シュレク兄弟やペタッキなど有力選手が大勢落車。集団が分裂状態に。
後ろの混乱をよそに、逃げ2人からシャバネルが単独トップに。
集団は大きく3つほどに分断されていたものの、選手間の話し合いにより争わない事になったようで
カンチェララなどのいた第1グループとランスやコンタドールのいる第2集団は、ほどなく合流。
シュレク兄弟の集団は相当に遅れていたのもあり、追いつくまでかなり時間がかかってしまいました。


後ろがスピードを落としたので、シャバネルの逃げはマイヨジョーヌを掴むものに。
落車というネガティブな要素があったものの、見事な逃げ切り勝利＆マイヨジョーヌ獲得でした。
（シャバネルはポイント賞＆敢闘賞も獲得、ちなみに山岳賞もクイックステップのピノーが獲得）
メイン集団は「スプリントせずにゴールしよう」という事になったようで、横1列でのゴール。
解説の三船さんや土井さんが「危険な下りだ」と言っていた場所で沢山の落車が起きる事態。
メイン集団の選手は、それに抗議してのゴールとなりました。

応援ライダー

コンタドールは集団前方に位置していましたが、それでも落車に巻き込まれてしまったようで。
今のところ怪我などの情報はないようで、良かったです。
（追記：落車して擦過傷を負ったようですが、大きな怪我は無かったようです）
集団でゴールしたので、シャバネルのジャンプアップ以外は総合順位に大きな変化は無し。


レオン･サンチェスは集団分断時に前のグループにいましたが、後方集団に主要選手が多数いたので
待ちの状態となって集団と合流してました。


バレドはチラチラと姿が見られました、シャバネルのインタビュー時には祝福に訪れていました。
ホアキン･ロハスは･･･今日はスプリンターのステージとはならず。