ジロデイタリア:第11ステージ

横風のせいで逃げ発生に波乱があったようで、有力選手を数人含む49人の大集団に。
もはや逃げとは言えない人数。一時は56人いたようで(汗)
ウィギンス、サストレなど、特に注目は総合6位&新人賞のリッチー・ポート。
その逃げ大集団から15分遅れたメイン集団は引く人数が少なく、当然ながら追走がままならない状態。
昨日の良い天気から一転、天候は再び雨模様・・・
残り50キロの2級山岳に入って、逃げの大集団も徐々にバラける。


山岳ポイントをメイン集団が通過したくらいまでは見ていたけど
毎度お馴染みの「眠気」がまた・・・居眠り・・・気付いたら残り15キロくらいになってた。
メイン集団が、どれくらい先頭集団とのタイム差を詰めてゴールできるか。
アシストだけでなく、ヴィノやエヴァンスやバッソなどエース選手も協力して前を追う。
逃げが残り10キロくらいでメイン集団は残り20キロくらい、タイム差は12分半くらい。


メイン集団でヴィノが寒さに震えている頃、逃げは残り数キロとなってアタックの掛け合いに。
残り1キロをトップで通過したのはゲルデマン。しかしペトロフが抜きさってステージ勝利。
ゴール前がキツイ登りだったのもあって、逃げの大集団もかなりバラけてゴール。
ヴィノなどの主要選手は12分40秒ほど遅れてのゴール。
マリアローザとなったのは、逃げに乗っていた中で飛びぬけて最上位だったリッチー・ポート。
ポートだけでなく、逃げていた選手が総合上位にジャンプアップという結果に。


2006年のツールでペレイロフォイクトが30分差くらいの大逃げをして、
結果的にペレイロの総合優勝なんて事もあったけど、今日のレースはそれとも違う。
今後のステージで、遅れた総合系選手がどれだけタイムを取り戻せるか。


表彰台でF1ドライバーのヤルノ・トゥルーリがいましたね。
実況解説に気付かれてなかったのが悲しかった・・・

カルーゾ

逃げに乗ってました!・・・が、何しろ大人数の逃げ集団だったので・・・
数人の逃げと違って、全然映りません。なんてったって49人の逃げ集団だもの(汗)
本当に居たのかなあ・・・ってなくらい。
そのうち逃げ集団そのものがバラけて、どっちにしろ遅れてしまったようでした。
5分くらい遅れてゴールしたカチューシャの選手がカルーゾだったかも?後でリザルト確認。
追記:リザルト確認、やっぱカルーゾだった、4分43秒差の37位ゴール。


http://www.cyclingnews.com/races/93rd-giro-ditalia-gt/stage-11/results