賛否両論、2カーパック

先日、NASCARタラテガの中継を見ました。
高速オーバルで今年恒例になった2カーパックでレースは進み
最終的に抜け出たのはバートンとボウヤーのペア。
ゴールでは後ろについていたボウヤーが前に出て優勝しました。


この「2カーパック」という走法、
リストリクタープレートが採用される高速オーバルにて
今年突然現れた「戦法」なのですが、
ネットの書き込みなどを見ると賛否あるようです。


「2カーパックになってつまらなくなった」という意見がありますが、
私の場合、2カーパックになって逆に面白く感じるようになりました。


普通はチームメイトや同メーカーでペアを組むのですが
クラッシュなどでパートナーを失ったり、
奇数台数の時は必然的に誰か「余り」が出る時もあり、
誰が誰と組むのか!?という面白さがあります。
タラテガでは、終盤パートナーを失ったジェフ・ゴードン
代わりのパートナーを見つけられず順位を落としてしまいました。


クラッシュして優勝の可能性が無くなった車が修理復帰後に
「献身的に後ろを推し続ける役」になってくれる事もあります。


リストリクタープレート採用のレースは今年はもう無いので
来年以降はどうなるのか、楽しみな要素ではあります。