ブエルタアエスパニャ:第9ステージ

休息日を前にしての山岳ステージ。


逃げ選手が沢山。山岳賞を狙うモンクティエもいます。
現在山岳賞トップのセラフィン・マルチネスは逃げに乗っていないものの、
チームメイトのラブニャルが山岳をトップ通過してモンクティエのポイントを潰していきます。
・・・まあ潰すと言っても結果的にポイント稼いでるので、ラブニャルにも山岳賞のチャンスが出てきますが。


山岳が沢山あるので、何番目の峠を登ってるのかよく分からない・・・。


何番目かの山岳をトップ通過したラブニャルが、そのまま単独で抜け出し。
逃げていた他の選手もバラけた状態に。
一方の集団は、逃げを捕える気がないのか、それほどペースを上げず・・・逃げ容認か。
赤いリーダージャージは分かりにくい・・・エウスカルテル(オレンジ)のアントンが着ると余計分かりづらい。


単独で逃げていたラブニャルは、他の逃げ選手と合流。
山岳通過ではモンクティエがラブニャルをまくってトップ通過、ラブニャルは単身逃げが祟ったか?


オンオフがハッキリしてるモンクティエ、途中まではあまり無理していませんでしたが
最後の3級山岳を前にしてヤル気マンマン、一時ロペスガルシアと抜け出す。
その後、追いついてきた選手数人と合流して5人の逃げに。最後の山岳通過はカルーゾがトップ。
下りでダビド・ロペスガルシアが単身抜け出し。
ラスト1キロは登り!ロペスガルシア逃げ切るか?追いつかれるか??
しかしながら追撃を振り切ったロペスガルシアがステージ優勝。


逃げに総合首位になっちゃいそうな選手が居たのでメイン集団もスピードアップ。
残り1キロでは総合勢、特にホアキン・ロドリゲスが必死のスパート。
総合首位のアントンと2位のホアキン・ロドリゲスはタイム差無しなので必死。
ホアキン・ロドリゲスがアントンより前でゴールするもののタイム差は付かず。
逃げていた選手(ペロー)に総合タイムを抜かれる事も無く、アントンが総合首位をキープ。
モンクティエが見事に山岳賞ジャージを獲得。


昨日今日とスペイン人の方が解説、コンビ的には今日のサッシャさんはうまくいってたような。

応援ライダー

バレドとカルーゾが逃げに乗っていました。


・・・でも、バレドは途中の山岳で逃げ集団から脱落。
後ろに下がるように言われたのかな、と勝手に思ったりしてましたが、どうやら体調が悪かったようで。
メイン集団に合流するというか、追い越されてそのまま遅れていきました。
19分半差くらいの集団でゴールしてましたが、大丈夫かなあ・・・心配です。


カルーゾは逃げ集団に残り、エスケープ合戦やってましたが、
最後はロペスガルシアの追撃をしつつ13秒差の3位でゴールしてました。
優勝して欲しかったけど、よくやった!


レオン・サンチェスは集団前方にいるのが映ったりしてました。7分2秒差のメイン集団で26位ゴール。
アラン・デイビスは集団後方に居る時に映ってたような。



http://www.cyclingnews.com/races/65th-vuelta-a-espana-his/stage-9/results