ツールドフランス:第3ステージ

昨日の大落車でヴァンデベルデが骨折リタイアだそうで・・・残念です。
一時ヘーシンクも骨折リタイアの情報がありましたが、これは誤報
怪我はしたものの何とか出走しているようで。
そして今日も危険な石畳のステージ、みんな怪我のないように!(・・・と思っていましたが・・・)


残り85キロあたりから、いよいよ石畳区間が開始、とは言っても最初は400m弱の短区間のみ。
またしばらくは普通の路面を走行・・・
「短パン・フォトグラファー」の辻さんの電話リポート・・・も、帰国するので今日で終わりだそう。


残り45キロあたりから本格的に石畳区間に突入。
メイン集団は徐々に脱落していく選手が出て分裂状態、サバイバルな感じに。
4つ目の石畳区間ではフランク君やマルティンなど上位選手が落車。これで集団がバラバラに。
(フランク君は鎖骨骨折だそうで、リタイア・・・残念)
アンディ君やエヴァンスなどがメイン集団から抜け出す。ランスは後方、コンタドールはさらに後方。
逃げからはヘシェダルは1人抜け出して独走。
後方では更にサバイバルが続き、第6石畳区間ではランスがパンクと大変な状態。
石畳のスペシャリスト・カンチェララに引かれてアンディ君とエヴァンスやフスホフトなどの集団は
ランスやコンタドールからリードを広げる。
・・・ってか、どこに誰がいるのか分からない状態(汗)主催者側の画面表記も混乱気味。
コンタドールはランスの前にいるようで。ランスはアシストを失い一人で前を追う。
へシェダルが孤軍奮闘で逃げていたものの、
最後の石畳区間を終えた残り6キロあたりでカンチェ集団がヘシェダルを吸収。
最後のスプリントではフスホフトがしっかり前を取ってステージ優勝。
後方では分裂した集団が次々とゴール。
ヴィノがコンタドールを置き去りにするというシーンに衝撃!おいおいおいー!!


総合首位は見事な仕事っぷりを見せたカンチェララが返り咲き。
ポイント賞はフスホフト、新人賞はトーマスに。

応援ライダー

石畳や繋ぎ区間で必死に位置取りするコンタ君、頑張ってましたが・・・
落車の起きた第4石畳区間でアンディ君やエヴァンスなどに遅れを取る形に。
ランスにも一時前を行かれたものの、彼がパンクで遅れてしまったので逆にリード。
ヴィノのアシストと他のチームの選手の連携で何とか遅れを最小限に留めました。
最終的にはホイールのトラブルがあったようで、ゴールではウィギンスなどから20秒遅れてしまい
トップからは1分13秒差でのゴールとなりました。
と思いきや!
ゴール前で何故かヴィノに千切られてしまい・・・先頭から1分13秒差、ヴィノ達からは20秒差ゴール!
結果的にヴィノだけでなくウィギンスやメンショフなどにも置いていかれたので、痛いダメージ。
・・・コンタ君、怒ってましたよね。あれは怒ってましたよ。
総合でもヴィノと位置が逆転してますし・・・
ヴィノのアシスト宣言を信じてたんだけど、ちょっと疑っちゃってます。
本当にアシストに徹するのなら、ヴィノには今後のステージで証明して欲しいです。



レオン・サンチェスは、石畳レースに何度か出た事もあるので、そこそここなして1分46秒差ゴール。
同様に石畳レースの経験を持つホアキンロハスもレオン・サンチェスと一緒にゴール。
バレドは落車に巻き込まれたり連続パンクで遅れていたシャバネルのアシストに徹して3分58秒差ゴール。


http://www.cyclingnews.com/races/97th-tour-de-france-gt/stage-3/results