パリ−ニース:第7ステージ(最終日)

第2山岳の山頂辺りからの放送開始だったので、あっという間に終わってしまった感じ。
昨年は第1山岳から放送&コンタ君の逃げで盛り上がったので、今年は物足りなかったかも。


逃げていたのは山岳ジャージのモワナール&ボクレールの2人。
一方、メイン集団では第3山岳の登りでバトル開始。
総合勢がアタック合戦、その後方でサガンは遅れてしまいます・・・
コンタドールバルベルデ、Jロドリゲス、レオン・サンチェス、タラマエが一時抜け出すも
下りでメイン集団と合流。
その後アタック合戦があるものの、逃げている2人には追いつかず。
モワナールとボクレールのガチンコ勝負は、最後にモワナールが差しきってステージ優勝。


コンタドールが総合優勝、ポイント賞はサガン、山岳賞はモワナール、新人賞はクルイジガー。
今回の一番の話題はサガンの活躍でしょうか。
次のJSPORTSの放送はミラノ・サンレモ!

コンタドール

「守る」よりも「攻めて」の防御。
ケースデパーニュ勢やホアキン・ロドリゲスなどのアタックは逃すことなく対応。
第3山岳通過後にあったスプリントポイントを3位通過してボーナス1秒獲得。
その後は周りの総合勢の様子を見ながらの走りで、そのままゴールへ。
バルベルデがステージ3位に入ってボーナス4秒を獲得したものの
コンタ君を上回ることなく、2007年以来の総合優勝を獲得!


表彰台でウルウルっときてましたね。おめでとー!
横風分裂&落車などの多少の波乱はあったものの、去年のような浮き沈みは無く
コンタ君の成長が見られた1週間でもありました。
今度JSPORTSで姿が見られるとしたらドフィネ・リベレかなあ・・・分かりませんが。

レオン・サンチェス

第1スプリントで2位通過してボーナス2秒を獲得し、この時点で総合3位へ浮上。
その後はコンタドールバルベルデなどと共に第3山岳で抜け出したり、
ゴール近くではブライコビッチを追って抜け出す場面などありましたが、
結果的にはメイン集団内でのゴール。
順位争いをしていたクルイジガーの位置を常に気にしていた感じでした。


今大会はバルベルデというエースがいた事もあって、
アシスト的な動きをする事が多くなり、ちょっと消化不良な気分です。
バルベルデは嫌いじゃないんですが・・・

バレド

んー映ったかなあ・・・(汗)
リザルトによると、サガンのグループ(2分48秒差)でゴールしてたようですが。


逃げて映ってくれたけど、少しだったし・・・やっぱ物足りないなあ。
数年前のステージ優勝の時は生放送で見なかったので、それが悔やまれます。
いつかまたステージ優勝してくれるといいけど。


http://www.cyclingnews.com/races/68th-paris-nice-his/stage-7/results