パリ−ニース:第6ステージ

終盤の1級山岳と、ゴール前の登りが大きな鍵を握るステージ。


最後の1級の登りで、逃げグループの大集団からトンドが単独で抜け出す。
メイン集団は数を減らしつつ追うものの、微妙に追いつかず。
ルメベルが落車したり、サガンやミラーがパンクしたり・・・
1級の山岳を登りきり、下りきり、そしてゴール前の登りになっても追いつかず。


バルベルデにステージ優勝されたくないアスタナの思いか、集団の追いに乱れが。
各チームの選手がバラバラと追うものの、なかなかうまくいかず。
トンドに逃げ切って欲しい思いもあって「トンド頑張れ〜!」と心の中で応援。
なんとかトンドが逃げ切ってステージ優勝!
すぐ後に集団が来て、バルベルデが2位。連日頑張ってるサガンが3位。
テレビでも言ってましたが、サガンは周りが大事に守って欲しいですね。
まだ20歳だから、まだまだこれからの選手ですし。


そういえば、1級山岳の頂上あたりでフォフォノフが誰かとドツキ合い?!してたけど
何を揉めてたんでしょうね・・・ケンカはダメダメ〜!

コンタドール

昨年の苦い思いもあってか、焦らず対応していたように見えました。
「とにかく総合で絡む選手だけをマークすればいい」というスタンスだったようでした。
結果、バルベルデのステージ優勝は阻み、ボーナスタイムは6秒に抑える事が出来、
コンタ君は、バルベルデに14秒差を付けて明日の最終ステージに臨むことになりました。


明日の最終ステージでは、ケースデパーニュ勢の動き次第となるでしょう。
バルベルデやレオン・サンチェスがアタックしたら応じないわけにはいかないでしょうし。


http://www.cyclingnews.com/news/spaniards-set-for-battle-in-paris-nice-finale
この記事を読むと、アスタナはアシストを休ませていたようです。
全ては最終ステージ、という事なのかな。

レオン・サンチェス

チームとしてはバルベルデのアシストが第1になっているので、
展開的に彼が自由になれれば下りアタックが出来るので、それを期待してましたが、
そういう状況にはならず・・・残念。


26秒差の総合4位で最終ステージへ。
総合3位のクルイジガーとは1秒差、逆に総合5位のSサンチェスとは4秒差しかないので、
バルベルデの動き次第で表彰台獲得or順位キープの為に自由を得られるかも?
そしたら、明日の最終ステージで彼の下りアタックが見られるかもしれません。

バレド

んー映ったのかな?分からない・・・
リザルト見たら9分11秒差の集団でゴールしてました。


http://www.cyclingnews.com/races/68th-paris-nice-his/stage-6/results