パリ−ニース:第5ステージ

明確な逃げの決まらなかったステージ。
一時逃げグループが形成され、総合上位のタラマエが集団に戻るように頼まれ応じる場面も。
そんな逃げグループも、AG2Rの横風激引き作戦で吸収。
AG2Rの激引き作戦は続き、集団が何個かに分裂。
横風はそれほど強烈には見えませんでしたが、パンクで遅れたボクレールや
本調子でないライプハイマーなどが脱落。


ある程度しぼられたメイン集団で、ゴール前のちょっとした丘に突入。
ここで飛び出したのが、最近話題の20歳の新星サガン
そのままゴールまで逃げ切り、今年のパリ−ニースで2勝目。
タイムトライアルもスプリントも登りも全てこなせるようなので、将来がかなり楽しみ。

コンタドール

バルベルデがステージ3位に入って少しコンタ君との差を詰めたものの、総合首位をキープ。
明日のステージも厳しいとの事で、昨年は最終日前日のステージでのハンガーノックがありましたし
まだまだ気は緩められません。


「総合を考えた走りをする、無駄なアタックはしない」というような事を言ってたみたいですが
ちょっと無茶をするところも含めてコンタ君の魅力なので、ちょっと寂しいかも!?

レオン・サンチェス

ゴール前の動きを見る限りでは、
レオン・サンチェスはバルベルデのアシストに徹しているように感じます。
ちょっと残念・・・


明日は終盤に下りがありますが、チームからアタックのチャンスが与えられるかどうか。

バレド

逃げてくれました!・・・が、メイン集団の激引き作戦があってすぐに追いつかれちゃいました。
でも、かなり大写しで見られたので満足。
その後は激引き作戦で千切れた集団に置き去りになり、ライプハイマーなどと一緒にゴール。



http://www.cyclingnews.com/races/68th-paris-nice-his/stage-5/results