ヨーロッパ(ヴァレンシア市街地)

サマーブレイクが明けて、F1も後半戦に突入。
そんなレースを制したのは、ベテランのバリチェロでした。
近年は「落ち目だ」「引退しろ」とか散々言われていた彼ですが、
そんな悪口にも挫けず頑張り続けた末での勝利は格別でしょうね。
ブラウンとしても復調の兆しが見られたレースでした。
バトンは序盤に順位を落とした事が影響して7位でしたが、もっと上位を狙えたかも。
(ただ、次は涼しいスパなので、好調が続くかどうかは分かりませんが)


2位はハミルトン、タイミングの悪かったピットインはミスだったようで・・・
コバライネンも4位だし、マクラーレンとしては最近の好調を維持しているよう。
3位はライコネン、オフはラリーカーに乗ったりしてましたが、
本業でもちゃんと頑張ってます。
一方、ピンチヒッターのバドエルは・・・グダグダ。白線オーバーやらスピンやら。
やっぱ10年のブランクは大きい!?
「マッサ復帰までのピンチヒッター」という座も危ういかも!?
地元のアロンソは6位、現在のルノーではこんな所か。
BMWクビサが8位でポイント獲得、ニックは11位で差をつけられちゃった形。


今回はレッドブルにとっては辛いレース、ベッテルはトラブルでリタイアだし
ウェバーも9位でノーポイント、次戦のスパで巻き返しなるか?