ツールドフランス:第17ステージ

http://www.letour.fr/2009/TDF/LIVE/us/1700/classement/index.html
午後7時からの放送なので、さすがに最初から生では見られず・・・
第2山岳を登っているあたりから視聴開始。
マイヨベールを纏ったフースホフトが単独逃げ、追走集団、メイン集団という状態。


第2&第3山岳は、フースホフトが単独トップで通過。
結局フースホフトは第2スプリントポイントまで単独で逃げて目標達成。
彼はダウンヒルコーナリングもうまいので、追走にもなかなか追いつかれず。
一方追走集団は落車が起きたりして、どうにもチグハグな感じでした。
メンショフなんて2度落車していて・・・ジロの調子をツールには持って来れず。


「最下位の星」ファンヒュンメルがリタイアしたそうで、残念・・・


メイン集団は数を減らしつつ進んでいたものの、第4山岳に入って一気に活性化。
主要選手のアタックをキッカケに一気に少人数に。
逃げていた選手を次々吸収し進む。
アスタナとサクソバンクはウィギンスを危険視していたようで、
まずは彼を引きずり落とす作戦。
それから先頭に立ったのはフランク兄弟、コンタドールクレーデンの4人。
ウィギンス、ランス、ニバリなどが追走集団となる。


第5山岳の登りでコンタドールが一瞬アタックするも、シュレク兄弟に付いて来られ
クレーデンが遅れたので踏むのを止めた様子。
一方ランスはウィギンスやニバリを置いてアタック。
最後のゴールに向けた下りで、コンタドールは付き位置。
ランスにはニバリが追いつき・・・
ステージ優勝はフランク・シュレク、コンタドール2位、アンディ3位。
サクソバンクとしては、ステージ優勝&総合でシュレク兄弟が2位と3位になる
成功のステージとなりました。

アスタナ

コンタドールの総合首位は安泰となったものの
クレーデンが表彰台から一歩後退という感じ。
第5山岳では、コンタ君はアタックしない方が良かったのかな?
あれでクレーデンが脱落してしまったし・・・
チームメイトの表彰台の心配をしないといけないというのも変な感じもするけど。
銀河系チームならでわの悩みか?

応援ライダー

コンタドール、TVを見始めた時にちょうどバイク交換してました。
最後の山岳ではクレーデンの位置を心配していました。
あの時、コンタ君がアタックしなければ、クレーデンは付いていけていたのか?
それを思うと、レース後にランスに何かお小言されそうで怖い・・・
明日のTTや最終日前日の山岳ステージを守れれば・・・でも、まだまだ油断禁物!


バレドは追走集団にいました、第4山岳の登りではフースホフトをかわして
一瞬先頭に立ちましたが、すぐに他の選手&メイン集団にかわされてしまいました。
8分54秒差の集団で32位ゴール。


レオン・サンチェスは、第3山岳でメイン集団から千切れてました。
29分43秒差の集団で87位ゴール。
今日も下りゴールだったのでちょっと期待してたのですが・・・
序盤のステージで勝って目標達成してるから、あとは完走重視なのかな。


ホアキンロハスは29分43秒差の集団で69位ゴール。
実況に「ホアキン・ロドリゲス」と言い間違えられてた(汗)