ツールドフランス:第16ステージ

http://www.letour.fr/2009/TDF/LIVE/us/1600/classement/index.html
バルベルデが出られない原因ともなったイタリア通過のステージ。
スタート直後からの放送。


逃げは20人ほどが決まる。
第1(超級)山岳を登り始め、逃げ集団からペリゾッティとカルペツの2人が抜けだす。
逃げ集団の残りはバラけ、メイン集団から抜け出した選手とシャッフルされて
新たな追走集団が形成。
第1山岳をペリゾッティがトップ通過。


第2(1級)山岳を上る前に、逃げ2人と追走集団が合流。
第2山岳の登りでメイン集団はサクソバンクのスピードアップで小集団化。
さらにアンディ・シュレクのアタックで人数が絞られ、一時数人に。
しかし、後から追い上げてきたランスの影響?もあって落ち着く。
エヴァンスは遅れてしまった様子・・・
逃げ集団は4人(ペリゾッティ、アスタルロサ、ヴァンデンブロック、モワナール)に。
第2山岳も、ペリゾッティがトップ通過。


下りでメイン集団にいたフォイクトが落車!なにか不可解な落車・・・
(骨折でリタイアのようですね、残念)
ゴールまでほぼ下り続き・・・逃げ4人、追走4人、メイン集団の追いかけっこ。
逃げと追走が合流しそうでしない・・・
残り2キロでアスタルロサがアタック!残り3人は追走4人に追いつかれる。
そのままアスタルロサが逃げ切り優勝。

応援ライダー

コンタドール、自転車以外は真っ黄色のマイヨジョーヌ仕様で登場。
アンディ・シュレクのアタックにも冷静に対応してました。
59秒差の集団で10位ゴール、総合首位をキープ。
第15ステージの結果で関係も落ち着いたのか、レース中もランスと話したり
レース後のインタビューでもランスを称える発言をしたしていましたし
今まであったギクシャク感は、とりあえず落ち着いたのかな。


バレドはスタート序盤でメイン集団からアタックしたりしてました。
第1山岳では千切れる姿などあったものの、下りでポジションを取り戻し
最終的にはエヴァンスの集団(3分55秒差)で52位ゴール。


レオン・サンチェスは登りのスピードアップについていけず・・・
得意の下りも、遅れのリカバリーに使う形になりました。
エヴァンス&バレドと同じ集団で55位ゴール。
下りゴールなので、メイン集団にいれば優勝のチャンスもあったかもしれませんが
さすがに、あの登りでのメイン集団のスピードにはついていけません・・・
(それとも、単に調子が落ちているのかもしれませんが)
総合系の選手になるには、まだまだ課題が多いです。


ホアキンロハスは、16分40秒差の集団で77位ゴール。
遅れていく時に、レオンサンチェスと同じ黄色い靴を履いているので
栗村さんにちょっと勘違いされてました。