ドフィネリベレ:第8ステージ

http://www.cyclingnews.com/road/2009/jun09/dauphinelibere09/?id=results/dauphinelibere098
逃げは28人ほど。(最初グラブシュが抜け出してたもののすぐ吸収)


終盤の1級山岳で逃げ集団はバラけ、ダッカンが単独トップに。
メイン集団はサイレンス・ロットのスピードアップで小集団化。
そして!またもエヴァンスの「炎のアタック」が炸裂!
コンタドールバルベルデ、ニバリ、ヘーシンクなどがつく。
エヴァンスが熱い走りを見せる中、モンクティエは単身抜け出して前に出る。


1級山岳ポイントは、ダッカンにクレメントが合流して2人で通過。
その後、下りでもメイン集団は逃げを追い上げるような様子は見られず。
残り10キロで逃げ2人とメイン集団の差は1分30秒差で逃げ容認の様子。
残り8キロほどでジョリーが合流して逃げ3人に。
持久系3人のステージ争いはクレメントに軍配。


総合優勝はバルベルデ、途中までは遅れていたもののモンバントゥでの大逆転。
そこのリードを保っての優勝でした。
エヴァンスは総合2位、彼の熱い走りには男気を感じました。


山岳はフェドリゴ、ポイントはエヴァンス。

コンタドール&アスタナ

最後の山岳ポイント通過時に、バルベルデコンタドールの肩をモミモミ。
・・・どんな意味があったのか!?
ともかく今回のドフィネでのコンタ君、総合3位で終えました。
コンタドールというと、勝ちに行くレースばかり見ていたので
今回のように「調整目的で優勝を狙わないレース」は新鮮に映りました。


アスタナはチーム総合トップ、ジロに続いて総合力の強さを見せました。