オーストラリア:ブラウンGPのバトンが優勝!(3位ヤルノは12位降格)
ブラウンGPのバトン、完全優勝!ですね。凄いです。
去年ホンダが魂を込めて作った車が、ホンダ離脱後に素晴らしい結果を出しました。
エンジンはメルセデスですが、ギアボックスはホンダ製との事。
世界不況さえ無ければ・・・と、本当に悔やまれるところです。
バリチェロの方は、スタートでトラブル(ミス?)があり、順位を後退、
最終的にベッテルとクビサの接触事故に救われる形で2位になりました。
結果的にはブラウンGPの1−2、もうブラウンさんは笑いが止まらないでしょうね。
次戦マレーシアでも同様の速さを見せられるのか、注目されます。
そんなブラウン1−2を演出してしまったベッテルとクビサ。
タイヤのタレでペースを落としていたベッテルにクビサが襲い掛かり、
食い下がったベッテルが接触・・・その後に2人ともスピードを落とさなかったばかりに
壁に当たって大ダメージを負ってしまいました。
お互いに熱くなってしまいました、2人とも応援しているだけに残念。
トヨタのトゥルーリはリアウィングの問題でピットスタートになったものの
最終的に3位表彰台を獲得、グロックは5位入賞。
トヨタも今後が期待されますね・・・私はあんまし応援してませんけど。
苦しいマクラーレン勢、コバライネンはスタート直後の接触で早々にリタイア。
後方スタートから追い上げたハミルトンが4位に入りました。
KERSを一番使いこないしていたように見えたアロンソが6位。
終盤にタイヤのタレで大幅ペースダウンのロズベルグが7位。
今年唯一の新人ドライバーであるブエミが8位入賞、隠れた敢闘賞と言えるでしょう。
ニックは・・・最初の1コーナーの接触に巻き込まれたのが痛かった。
完走はしましたが11位、クビサの活躍と比べると意気消沈な感は否めませんね。
これからもBMWの方針からすると、ニックだけKERSを搭載する事になるようなので
何とかニックにKERS搭載マシンを使いこなしていって欲しいものです。
グダグダになってしまったのがフェラーリ。
ライコネンはスピンしたりしてた挙句のストップ(16位完走扱い)。
マッサもトラブルでリタイア。
チームとしては最悪のシーズンスタートとなりました。
追記:トゥルーリにペナルティ、12位に降格
http://f1.gpupdate.net/ja/news/2009/03/29/209216/
これによって4位から12位までのドライバーの順位が繰り上がりとなります。
(ハミルトンが4位から3位に・・・などなど)
この処分が更に覆る事に!(4月2日の日記)