日本のファン、WTCCを堪能

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/sport_sto1739316.shtml
WTCC初上陸となった日本戦でしたが、あいにくの天気にも関わらず2万8千人の観客が集まり
息を呑むような激しいレースを堪能しました。


第1レース&第2レース共にBMWとセアトとの戦いとなったレースでした。


第1レースではBMWのヨルグ・ミュラーとプリオールを押さえ、セアトのリデルがシーズン2勝目。
セアトにとってはメーカー部門のタイトル決定レースともなりました。


第2レースは終盤に向けて路面が乾いていく展開となり、「前をスリック、後ろをレイン」
というギャンブル的タイヤチョイスをしたセアトのコロネルが見事な勝利を収め
ここまでの22レースで14人目の勝者となりました。
コロネルと僅差の2位はBMWのファーフス。
インディペンデント部門のエルナンデスが、選手権初の表彰台(3位)を獲得しました。


次戦は最終戦となるマカオのギア・レース。
ドライバー部門のチャンピオン争いはセアトのイヴァン・ミュラーとタルキーニの一騎打ちに。
日本で無得点に終わったタルキーニに対して、ミュラーは14ポイント差をつけています。