今年は接戦となったメーカー部門

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/sport_sto1388217.shtml
2005年から現行の世界ツーリングカー選手権が始まって以来、メーカー部門の争いは
今年が最も激しいものとなったそうです。
プリオールの最終戦マカオの第2レースでの勝利もあり、BMWがセアトに6ポイント差で
2005年からの3年連続タイトル獲得となりました。
フルシーズン参戦した4つのメーカー全てのドライバーが勝利を挙げ、
ドライバー部門トップ5に入ることとなりました。


BMWは、11イベントの22レース中9勝し、293周中128周のリードラップを獲得しました。
プリオールがタイトルを獲得し、ファーフスがドライバー部門4位となりました。


終戦までBMWとタイトル争いを繰り広げたセアトは4勝。
イヴァン・ミュラーがドライバー部門2位となり、スペインのメーカーにとって
FIAツーリングカー選手権に参戦した2003年以来、最も成功したシーズンとなりました。


シボレーはメーカー部門3位でシーズン終了、レースでは7勝をあげました。
ラリーニはファーフスと同ポイントながら、ドライバーズ部門5位となりました。


旧車で奮闘を続けるアルファロメオは、トンプソンがドライバー部門で3位になるという
大健闘の結果を残しました。(勝利はヴァレンシアでの2連勝)