ジロ・デ・イタリア:第16ステージ

http://www.cyclingnews.com/road/2007/giro07/?id=results/giro0716
最初の第1山岳を下りきったあたりで放送開始。
最初の山が、かなり寒く雪が降っていたようで、選手の防寒もかなりの重装備。
ディルーカが審判車に何か言ったりしてました、集団のボス的風格がありますね〜。
その後は集団のままゆっくり進行。走ると共に天候も変化、選手の着てる物も変化。


補給地点を過ぎてからバラバラと逃げのアタックが発生。
後半の「3連続のコブ」のような部分に突入していきます。
逃げの動きがバラバラとしていて、なかなか各選手の位置がつかめず。
そんな中から飛び出したのはガルゼッリ!!第2山岳ポイントを単独トップで通過。
下りのテクと平地のスピードで追走を寄せ付けず、ガルゼッリが今年のジロ2勝目!
結局、逃げは18人いたようで、集団は8分10秒差のゴールとなりました。


明日はいよいよ名実共に「ジロの山場」!

気になる人チェック

ベッティーニは足のタイツやら、自転車交換やら、集団後方である意味目立ってたというか・・・
今回は、チームメイトにおまかせという感じで130位で集団ゴールでした。


バザイエフは18人の逃げの中にいたものの、第2追走集団となり9位でゴール。
アジア系だからか、映るたびに実況解説陣がいじってくれるので嬉しいですね。
TVで「バザイエフは初グランツール」と言ってましたが、去年のブエルタに出てますよ〜。

放送開始時は「お着替えタイム」直後だった?

http://www.cyclingnews.com/news.php?id=news/2007/may07/may30news2
Giro's winter wonderland


トンネル内でライダー達が防寒着を着替えていたため、あの放送開始直後の集団走行となったようで。
別の記事のディルーカのコメントだと、一時はレースのストップも考えていたようです。
集団に何となくやる気が感じられなかったのも、こういう理由からでしょうか。