ジロ・デ・イタリア:第15ステージ

http://www.cyclingnews.com/road/2007/giro07/?id=results/giro0715
第2山岳(1級)通過前から放送開始。
逃げが何人か・・・最終的に残ったのはピエポリ、リッコ、ペレスクアピオ、パッラの4人。
メイン集団はサヴォルデッリが引っ張り、選手を振るい落としていきます。
そんな中、ペレスクアピオが悪魔おじさんからヤリ?を受け取るパフォーマンス(汗)
ニコニコするペレスクアピオの横でクールフェイスなリッコ・・・(大汗)
メイン集団ではディルーカのアタックをきっかけに、さらにバラバラに。
ディルーカ、シュレク弟、クネゴシモーニ、マッツオレーニの5人に絞られました。
かなり寒いようで、選手は白い息を吐きながら走っています。
下り・・・どうもパッラは下りが苦手なようで、いつも遅れてますね。
空撮でサヴォルデッリの下りを集中放送!?天候不良で他の映像が届かないからなのか、
やっぱり「イタリア自慢のダウンヒラー」を一度は映しておこうという事か?
(昨日映して欲しかった・・・)
路面が濡れ気味で、それほどダウンヒルもスピードは出せていないようでしたが。
そのサヴォルデッリディルーカ達に合流、そのまま集団を引くのかと思いきや
マッツオレーニだけを前方に引っ張り上げる形に。
その後サヴォルデッリは落ちていきメイン集団に合流。
メイン集団は誰も引こうとせずになかなかペースが上がらず。
逃げ4人、マッツオレーニ、メイン集団という形成で最後の登りへ。
優勝争いは逃げの4人・・・と言いつつもペレスクアピオは残り1キロほどで脱落、
パッラも少し離れてしまい、ピエポリはリッコを先に行かせ、リッコがステージ優勝!
後方ではディルーカが強さを見せてライバルを引きちぎり、逃げの4人とマッツオレーニに
続いて6位に入りました。


この結果、マッツオレーニが1分51秒差で総合2位へ浮上。
リッコの先行でどうなるかというトコだったマリアビアンカもシュレク弟が守りました。
新人賞はリッコ対シュレク弟となりそうです。
マリアベルデは今までピエポリが繰上げで着ていましたが、名実共にピエポリとなりました。
ペタッキが時間内にフィニッシュできるかどうか、というのがありましたけど、
ちゃんと110位でフィニッシュしてました。


サルディニアから本土への「移動日」以来、やっと選手達は休息日を迎えます。

気になる人チェック

ベッティーニ、逃げ集団にいたようで序盤にメイン集団にかわされていく姿が映ってました。
その逃げていた分のマージンもあってか、29分27秒差の63位でフィニッシュしてます。
モラビートは33分44秒差の69位、バザイエフは39分34秒差の135位でフィニッシュ。
寒いわキツいわで、かなり辛いステージだっただろうな・・・