ジロ・デ・イタリア:第14ステージ

http://www.cyclingnews.com/road/2007/giro07/?id=results/giro0714

第1(1級)山岳を前に逃げ集団が数人、切れ気味ながらもベッティーニもいます。
第1山岳後の下りで、サヴォルデッリ&マッツオレーニ等3人の第1追走、
ガルゼッリシモーニ等3人の第2追走が発生。サヴォルデッリの地元下りが見たかった〜
その後ろにディルーカを主とするメイン集団が。
サヴォ&ガルゼッリなど下りの上手いメンバーで見事にメイン集団からの離脱に成功。
まずは第1追走に第2追走が合流、逃げ集団からマヨが離脱し追走集団を引っ張り上げ、
逃げ集団と追走が合流、そして第2山岳の登りへ。
何人か切れつつも第2山岳通過、その後ろのメイン集団は1分4秒差で通過。
そこの下りでペトロフの落車に巻き込まれてシュレク弟も落車、が大事には至らず。
ナロー&テクニカルなジロの下りは本当にスリリング!
最終的な逃げは、シモーニガルゼッリサヴォルデッリ、マッツオレーニ、ベッティーニ
パッラ、バリアーニの7人に。
逃げと追走(メイン集団)との差は1分ほどで変わらぬまま徐々に残り距離も少なくなっていく。
残り5キロで50秒差となり、その後逃げ集団からシモーニがアタック!
ガルゼッリが少し離れて追っていき、ゴール直前でシモーニをかわして優勝!
ベッティーニも2人を追いましたがかなわず3位でした。
結局ディルーカはトップから32秒差でゴール。
今日の逃げでシモーニが上位との差を50秒ほど詰めたようです。


どこかのチームカー?に、MotoGPライダーのペドロサが乗ってましたね。
もうちょっとちゃんと映してくれると分かり易かったですが。


アスタナの2人(サヴォルデッリとマッツオレーニ)ですが、やっぱし今はマッツオレーニが
エースとなっていると私は思うのですが。ゴール前でもサヴォルデッリがアシストのような
動きをしてましたし。

気になる人チェック

ベッティーニ、今日はジロデロンバルディアでも使われる部分を通るとの事で、
厳しい登りを何とかこなして逃げ集団に食らい付いていきました。
・・・が、最後のシモーニガルゼッリのアタックにはついていけず3位でした。


バザイエフは14分46秒遅れの集団で44位ゴール。
モラビートはペタッキなどのいる最終グルペットで132位ゴールでした。