ジロ・デ・イタリア:第10ステージ

http://www.cyclingnews.com/road/2007/giro07/?id=results/giro0710
ダウンヒルはテクの差が見られて面白いですね。
山岳ステージは、登りより下りが楽しみだったりします。


頂上ゴールという事で、総合争いに絡む選手が最後の登りで動きを見せました。
ディルーカは積極的で、一度単独抜け出して戻るも、再び飛び出すという闘志剥き出しの
レースをしていました。(結果は2位)
最終的には登りが大得意のピエポリが抜け出し、そのまま優勝。
ピエポリを追走したシュレク弟は、ディルーカにかわされて3位。
ポーカーフェイス?で淡々と追い上げたシモーニが4位。まだまだ勝負はこれからだよ、ってか。
リッコはシモーニをアシストして5位、サヴォルデッリ6位、クネゴが7位でした。
今回ティンコフは逃げには絡めませんでしたが、山岳が得意なペドロフが13位に入ってます。
ピノッティは、頑張りましたが4分31秒差の36位。マリアローザともお別れです。


出走選手最年長のノエがマリアローザに。なんか表彰がテキトーなのが笑ってしまった。
「はいはい、さっさとシャンパンファイトさせてくれ」みたいな感じで。
マリアベルデはディルーカ、マリアビアンカはシュレク弟に。


山岳はスプリンターにとっては「試練のステージ」
前日ステージ優勝したナポリターノも、今日は34分57秒差で最下位ゴールでした。
CSCのハエドはリタイア、ちょっと期待してたスプリンターなので残念ですが、
いい経験にはなったかな。


超個人的に、腹痛で中継にあんまし集中できんかった(汗)

気になる人チェック

ベッティーニとレベリンが仲良く!?ボトルを分け合いながら最後の登りを走ってました。
アルカンシェルとプロツールリーダージャージで目立ってました。
そういえば今回レベリンはあんまし目立たないですね、完走目標!?


モラビートは59位、バザイエフは単独グルペット?!な感じで156位。
ガーン!ホアキンロハスはリタイアしてたんですねえ・・・
せめて平坦ステージの今日まで頑張って欲しかったですが。