シーズンを終えて…

http://www.fiawtcc.com/fiawtcc/sport_sto1014558.shtml

2006年のWTCCチャンピオンとなったのは、前年に続きBMWのアンディ・プリオールでした。
しかしながら、最終戦の第2レースまでタイトル争いはもつれ込み、
去年同様刺激的なシーズンとなりました。

WTCCに参加した様々な面々

50人のドライバーが、17の異なる国と3つの大陸からWTCCに参戦。
7つのメーカーが選手権に参加。
BMWアルファロメオ、セアト、シボレー、ホンダ、プジョートヨタ
1レースの平均参加台数は27.5台でした。

ドライバーの「名誉な」記録

全20レースで、11人のドライバーが勝利をあげました。
2勝以上あげたのは3人(プリオール5勝、ヨルグ・ミュラー4勝、ファーフス3勝)のみ。
1周でもリードラップを取ったドライバーは16人。
20人が表彰台を獲得し、23人がポイントを獲得しました。


プリオールはもっとも効率のいい成績をあげました。
5勝し、3度のポールを獲得、シーズン合計253周のうち25.7%の65周のリードラップを
取りました。
リデルは3度のポールを獲得、タルキーニとジェネは2度のポールを獲得しました。
ヨルグ・ミュラーは45周、ファーフスは39周のリードラップを取っています。


全20レースの最速ラップは、14人のドライバーによって記録されました。
ファーフス、タルキーニ、ムニュ、ジェネ、イヴァン・ミュラーのみが
複数回の最速ラップを記録しています。

ドライバーの「不名誉な」記録

今シーズン、ドライブスルー・ペナルティを受けたのは2人だけでした。
イヴァン・ミュラーとジェネが、ジャンプ・スタートによりペナルティを受けました。


16人のドライバーが、エンジン交換もしくはインシデントにより
10グリッド降格のペナルティを受けました。
ルカ・ランゴーニはシーズン合計30グリッドの降格という、不名誉な記録をつくりました。