WTCC初シーズンの総括
http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=741
今年の総括をしてます…まあ、公式サイトのニュースなので悪い事は書きません。
(今までも、プジョーのスポット参戦取りやめとか、アルファの撤退とか取り上げてませんし)
- 53人のドライバーが、20ヶ国4大陸で行われたWTCCレースのいずれかに参加
- 8つのメーカーが参加、平均参加ドライバーは28.4人
- 12人が勝利(ファブリツィオ・ジョバナルディが4勝で最多)
- 24人のドライバーがチャンピオンシップポイントを獲得
- 15人がポディウム(3位以内)を獲得
- 10の予選セッションで、2人のドライバー(ガブリエレ・タルキーニとヨルグ・ミュラー)だけが2度のポールポジションを獲得
- ヨルグ・ミュラーは週末の2レースで連勝を飾った唯一のドライバー(マニクールにて)
- 平均4万700人の観客が観戦に訪れ、2004年のETCCと比較して67.5%の増加
- 3億人以上の視聴者が生放送か録画放送でレースを視聴
などなど…(英語できる方はちゃんと元記事を読んでくださいね〜)
ドライバーは、レギュラーでもフォードは結構入れ替えとかありましたし、セアトやGRアジアなどは
地域ごとにドライバーをスポット参戦させたりもしていました。
シーズン通して参加したメーカーはアルファロメオ・BMW・セアト・シボレー・フォード(ワークス)と
ホンダ(プライベーター)の6メーカー。それに加えてプジョーが数戦スポット参戦。
あと1つは…最終戦で竹内さんが乗ったトヨタもカウントしてるのかな?他に思いつきませんので。
(予選落ちしてしまいましたが)
多くのドライバーに勝利のチャンスがあるというのも魅力ですね。ザナルディの両足切断後の
初めての国際格式レースでの優勝(オッシャースレーベン)は感動的でした。
10イベント20レースですが、予選は第1レースのグリッドを決めるのみなので10回。
その中で2度ポールを獲ったのはタルキーニとヨルグ・ミュラーのみだったんですね。
週末の第1レース&第2レースと両方勝ったのがヨルグ・ミュラーだけだったというのもうなずけます。
第2レースは、第1レースの結果から上位8台がリバースグリッドとなるので、混戦のツーリングカーでは
なかなか連勝は難しいようです。
去年のETCCに比べて、明らかに知名度は上がりましたよね。かくいう私もWTCCになった今年から
注目したヤツなので…ゴメンナサイ…
で、いつも不思議に思うのは視聴者数…大体にしても、どうやって出してるんでしょうね?
ユーロスポーツのサイトでやってたライブストリーム観戦者も含んでるのかな?
来年は、是非日本でもTVでの放送をお願いしたいものです!
http://d.hatena.ne.jp/rint/20051128/p1