ドイツ・レグ3:ローブ強し!デュバル、得意のターマックで2位!

ドイツラリー終了しました…結局ローブ優勝、デュバル2位となりましたね。
レグ2後のコメント通り、デュバルはレグ3ではあまりイケイケという感じではないようでした。
チームオーダーではありませんが、無理しないように指示があったのでは…とも思っています。
これまたレグ2後で「あきらめモード」だったマーカスやマーティンも3・4位をキープするに留まりました。
三菱のガリがしっかり5位入賞。前回の失敗を取り戻し。チームの信頼を得られたのではないでしょうか。
スバル勢は今回も(?)何だかバタバタしてしまいました…ペター、得意のGB&日本に期待するしかないか!?
JWRCは…レグ2から順位変動はなかったようで、ソルド&ミークのシトロエンの1-2でした。
スバル・レグ3リポート
三菱・レグ3リポート
スズキ・レグ3リポート

レグ3後のコメント(抜粋)

http://www.wrcland.com/event/2005/R11/leg3.htm

マルッコ・マーティン(4位)
「僕にとってはとても分かりやすいラリーだった。初日にタイヤがリムから外れた時にタイムロスしたけど、その後は4位に返り咲いたし、その後はそのポジションを守れるかどうかだけの問題だった。今日は午前中にダニエル・・ソラのフォードに追いついて抜かないといけなかった時に少しエキサイトしたけど、それ以外は何もドラマは無かった。僕らとチームにとって堅実ないい結果だったよ。」
フランソワ・デュバル(2位)
「僕らとシトロエンにとって素晴らしい週末になった。スベン(スミーツ)と僕は優勝するだけのポテンシャルがあったけど、イベントは無理の無い展開になっていたから、1位と2位でフィニッシュする必要があった。ミスをする余裕は無かったから、少しストレスがあったね。僕がセブ(ローブ)と同じスピードを出せる事を確認出来た事は、僕の自信と将来にとってとても重要なんだ。」

マーティンとソラが接触しそうになったというのをリポートで読んでましたが、コメントにも出てますね。
後でどんなシチュエーションだったか映像見られるかな?
デュバル2位表彰台おめでとう!最近ポイント圏内ギリギリの走りで失いかけた自信を取り戻せたね!

レグ2:ローブとデュバルの一騎打ち!?

もはや、シトロエン同士の戦いとなりつつあります…3位のマーカスもじりじりと離されてしまいました。
ペターはまたもやトラブル!…むーん、自分の責任でなく遅れるんですからね…。
サラザンは、さすがターマック得意なだけあって、時折光るタイムを見せています。トラブルが惜しまれます。
三菱のガリも、時折いいタイムを出してしっかり上位へつけている所はさすがです。
JWRCでは、WRC同様シトロエンの1-2でガッチリ固まってる感じですね。あとはソルドとミークの戦い、か。
スズキ勢は、3位をスイフトの2人(ウィルクスとアンダーソン)で争う展開となっています。
スバル・レグ2リポート
三菱・レグ2リポート
スズキ・レグ2リポート

レグ2後:プジョーの2人はあきらめモード、デュバルは事実上ポジション維持を匂わせるコメント

http://www.wrcland.com/event/2005/R11/leg2.htm

マーカス・グロンホルム(3位)
「昨日と何も変わらないね。正直少し退屈なんだ。前にいるシトロエン2台を捕まえる手は無いし、後ろも安全だからね。クルマの調子はいいけど、今日は攻めてない。明日は3位で終わるだろうけど、まだ6ステージ走らないといけないから、まだ終わりには程遠いよ。」
マルッコ・マーティン(4位)
「今出来るのは4位をキープする事だけだから、それで満足しないとね。今日は幾つか順位を上げられたけど、ここでストップだね。ここから上に行くにはシトロエンの1台か2台が消える事だけど、それは起こりそうも無いね!今日は雨が降らなかったからとても嬉しかったんだ。そうじゃなかったらステージは信じられないぐらい危険だったね。」
フランソワ・デュバル(2位)
「付いて行けるだけの速さで走るようにした。クルマが快適で集中してればいいからね。全てを賭けて優勝を狙うのはリスクが高すぎるんだ。セバスチャンが速度を落として僕を抜かせてくれる筈はないからね。お互いに争っても意味はないよ。午後は本当に満足だった。クルマは快適だし、自信が戻ったよ。」